わが子の頭痛

 ホームページをご覧いただきありがとうございます。

女性と子どもの頭痛専門「さんふらわあ」の佐藤里香と申します。

現在、私の生まれ育った熊本市で頭痛専門の治療院を営んでおります。

私がなぜこの頭痛専門の治療院を開業するに至ったか、お伝えしたいと思います。

 

 私には、頭痛持ち(だったと言ってもいいかな?)の高校生の娘がいます。

健康で活発で、中学生の頃は卓球部にも所属していた、普通の女の子です。

小学生の頃から少しは頭痛もあったようなのですが、たまに市販薬を飲んで痛みとうまく付き合っていると

思っていました。

 

中学3年生の中体連が終わり、受験勉強が本格的になってきた9月頃から以前に増して頭痛の回数や痛みの度合いが

ひどくなり、少しずつ学校を欠席することも増えてきました。

教科書やノートの白さが反射してまぶしい、先生の大きな声は耳から頭にひびく、受験生だけど頭が痛すぎて勉強が

できない…

 

心配になり、何度も頭痛外来を受診しては、痛み止めや予防薬を服用していたのですが、予防薬は体に合わず、

余計に頭痛がひどくなり、なかなか改善に至りませんでした。 

 

 親としては、学校を休み、痛みに耐えて布団で寝ている娘を見て、何もしてあげられない、申し訳ない気持ちが湧いて

きて、何とかならないものか、気が付くと、頭痛に効くものを調べずにはいられませんでした。

本との出会い

(偶然、本屋さんで見つけた

 師匠、日比大介先生の著書

  「頭痛がない」)

10月も半ばに差し掛かったある日、仕事の合間の昼休みに

 頭痛がない

と書いてある本が目につきました。

 何?と思って思わず手に取りパラパラと本の中身を見ていくと、頭痛の原因や、頭痛が治っていった症例が記載されて

いました。その日のうちに本を購入し、読み進めていくと、九州では福岡県久留米市に治療院がある事が分かりました。

 

 ちょっと遠いけど、娘の頭痛が治るなら…、と一縷の望みをかけて娘と久留米へ向かいました。

お寺の中にある「special wish」という治療院には、ご自身の息子さんもひどい頭痛に悩まされ、改善されている

檜枝真知子先生というやさしい先生がいらっしゃいました。

(この先生なら娘のツラさを分かってもらえるかも…)

ポキポキしない、やさしいタッチで施術を受けていくうちに、娘は

「毎日でも久留米に行きたい。」

と言うほど、頭痛からくる、体の痛みや心の痛みから解放されて行きました。

 

しだいに痛みの回数や頻度も少なくなり、受験の際には頭痛もなく、とても良いコンディションで試験を受ける事ができました。

 福岡県久留米市、

 「special wish」の

 檜枝先生と娘

今、思います。

もし、あの時に師匠、日比先生の本「頭痛がない!」を本屋さんで見ていなかったら、

今ごろ娘はどうしていただろう…。

 

 高校生になった今、娘は仲のいいお友達に囲まれて、笑顔の絶えない楽しい高校生活を

送っています。

そんな娘を見ていたら、

私にも何かできる事はないか?

頭痛がひどくて学校やお仕事に行けない方を救う事は出来ないか?

と思うようになったわけです。

わが子が救われた喜びを!

 それからは、月に1度、愛知県蒲郡市に行き、頭痛治療家になるため勉強を重ねました。

開業した現在でも、さらなる技術向上のため、蒲郡市に行き学び続けています。

そしてわが子と同じように頭痛に悩む多くの方々を、笑顔で過ごせるようお手伝いしたいと思っています。

月に1回、大好きな飛行機 に乗って、愛知県蒲郡市に研修に行っています

さんふらわあへの思い

 当院の「さんふらわあ」という名前は、英語でひまわりという意味です。

頭痛でツラい時、布団で寝込んでいる時は、真っ暗にして、じっとして、

何をする事も出来ません。考えたりする事も。

不安で頭痛におびえています。

当然、笑う事なんか出来ません。

家族も心配でたまりません。

 

そんな頭痛患者さんに、早く頭痛が治って、太陽の方向を向いて花を咲かせる

ひまわりのように、笑顔の花を咲かせてほしい、という思いがあります。

 

大丈夫です。

頭痛とうまく付き合えば、徐々に頭痛は改善します。

頭痛でガマンしてきた生活にさよならして、あなたらしい人生を歩んで下さい。

さあ、私と一緒に笑顔の花を咲かせましょう!!